レア・アースで未来を拓く

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事業内容

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開発部

時代の要求を的確に捉え、最先端の素材を提供します。

現代社会は環境を意識した商品(電気自動車、ハイブリッドカーなどに代表される省エネ商品、リサイクル技術を生かした商品)が強く求められています。また、日本では高齢化・福祉社会への転換が急激に起こり、そのための商品開発(小型のコミューター、介護、介助ロボットなど)も進められています。

三徳は過去から一貫して最先端材料に特化した素材提供メーカーとして様々な製品を生み出してきました。今後も最先端材料に求められる素材ニーズは高く、より高性能で高付加価値の素材提供を使命と考え、時代の要求を的確に捉えながら商品開発を進めています。

技術開発年表

三徳は国内に約100件、国外に約200件の特許を出願・保有しています

1937年 フェロモリブデン、フェロバナジウムなどの合金鉄の製造を開始。
1938年 フェロタングステン、フェロチタン、金属クロムの製造を開始。
1943年 金属カルシウムの製造を開始。
1946年 希土類塩化物溶融塩電解技術の開発に成功、工業化しライター石の製造を開始。
1949年 テルミット用アルミナパウダーをアトマイズ法で製造。
1956年 ミッシュメタルの大規模量産体制の確立。
1959年 3kg高周波真空溶解炉の導入。
1961年 50kg高周波真空溶解炉の導入。
1972年 溶融塩酸化物電解法によりミッシュメタルの生産を世界で初めて成功。
1979年 サマリウム熱還元蒸留製造工業化。
1981年 サマリウムコバルト磁石合金の量産化。
1986年 ネオジム鉄ボロン系磁石合金の量産化開始。
1989年 サマリウム熱還元蒸留製造工業化
(サマリウムコバルト磁石合金を対象)。
1990年 希土類ニッケル系水素吸蔵合金製造販売開始。
1992年 ストリップキャスト法の特許を取得。
1999年 ボンド磁石用コンパウンド生産を開始。
2000年 リチウム二次電池正極活物質の量産開始。
2004年 リチウム箔の生産販売を開始。
2011年 「自動車用排ガス浄化三元触媒の助触媒に用いる希土類酸化物の使用量低減」に「希少金属利用産業等高度化推進費補助金」交付。
2012年 「アニオン伝導無機層状酸化物形燃料電池の開発」にNEDO「固体高分子形燃料電池実用化推進技術開発」プロジェクトの共同研究開始。
2014年 JOGMEC委託調査「深海底資源基礎調査事業」に係るレア・アース堆積物開発技術調査/レア・アース堆積物の選鉱・製錬に関する開発技術調査」の 「レア・アースの抽出・回収方法」に委託研究を実施。
 

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