先輩紹介
横井 由記子
これが私の仕事
ICP分析装置を用いて、製品である材料の成分分析を行い、製品の品質を保証するための分析を行っています。また、どの成分がどのくらい含まれているかを知るための“モノサシ”である検量線の新規作成を行っています。ものづくりを行う上で、分析値は最終製品を出荷する際に製品の品位を保証する、とても重要な役割を担っている部署であり、責任の重さもあり、また、やりがいもある仕事です。
仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソードや仕事のやりがいなど
研修でいろんな部署を回ったことによって、様々な年代の方々とコミュニケーションを取ることができ、それが分析部に配属された今でも、すれ違うと声を掛けていただいたり、気にかけていただけて、仕事の話もしやすく、研修の時のコミュニケーションが今に繋がっていると感じることが多く嬉しいです。
私がこの会社を選んだ理由
私は大学で化学を学んでいましたが、レアアースを学校で学んだことはなく、希土類元素と触れ合う機会が全く無かったのですが、調べると希土類元素は様々な分野の最先端産業に無くてはならない素材である事がわかり、秘めたる可能性、新しい分野に興味を持ったからです。
今だから話せる、1番の失敗談
分析の基本となる標準溶液を作成する際に、違った溶液を入れてしまい、そのたった一つの失敗で一からの作り直しになってしまいました。その失敗を繰り返さないためにも溶液作成の紙と溶液のラベルとの確認作業を毎回行うようにしています。